かかとトントン運動にしても、日頃の運動にしても続けることが何より大切です。過度な運動は怪我につながるので、ご自身に見合った適度な運動をすることが重要です。日常の生活で歩行量を増やしたり、暇を見つけたときにすぐにできる簡単な運動がコツコツ続けられるポイントです。
また、強い骨を維持するためや健康のために必要な栄養素として知られるビタミンDは、皮膚が直射日光に当たると、体内で生成されます。短時間日光に当たることはビタミンD生成の手助けになりますので日常生活でも気に止めておくと良いでしょう。
※ただし当たりすぎは皮膚癌のリスクを上げるので注意してください。
公益財団法人骨粗鬆症財団HPより抜粋
日光浴はどのくらい必要?
夏なら木陰で30分、冬なら手や顔に1時間程度、日に当たるだけでじゅうぶんです。ビタミンDはカルシウムの吸収をよくするために、骨をつくるうえで欠かせない成分ですが、食事からだけではなく、日光浴により皮膚でもつくられます。またガラスは紫外線をあまり通さないため、窓越しの日光浴ではあまり効果は望めません。一日中家の中にこもりきりの人は、食事からじゅうぶんなビタミンDをとらないと不足してしまいます。